

子ども中心の様々なカリキュラムに保護者の方々も参加されることによって、「育児が育自」であることを体験され、「教育が共育」であることを覚えていただき、幼稚園での日々の歩みを通して、親も子も保育者も共に育ち合う方向を目指しています。

イエス・キリストの愛の教え「私があなた方を愛したように、互いに愛し合いなさい」を教育の出発点または目標として、創立以来1世紀を越えて幼児教育に取り組んでまいりました。
当園の教育方針は、「すべての人が持つ『弱さ』は、克服されるべきものではなく、『共 に担い合うもの』である」と言い換えることができます。この教育方針に基づいて日々の保育計画案を立てています。
見えない神さまの恵みと導きに信頼し、その中で自分自身と隣人を感謝と喜びを持って受けとめ、共に生きようとする思いを育む。
自分の力で考え、心を動かし、探求し、判断し、豊かな感性や想像力、創造性を育む。
自分と友達、他の人々との違いを認めて互いに尊重し合うとともに、その人々への信頼を持って共に生活するための力を育む。
人間の交わりを壊す様々な人の思いに気付き、それに対して抵抗し、平和を実現する力を育む。
人間の生きる自然や世界を、神さまの恵みの賜物として受け止め、自然や世界の事柄に関心を持ち、自分達のできることを考え、行える力を育む。

1学年1クラス15名とし、「きめ細やかな保育」と保護者の方々とのコミュニケーションを大切にしています。
いつでも「日常の保育見学」ができます。見学専用のスペースを設けています。(安全のため、自動ロック・防犯カメラを設置)
学年を越えて交流する時間を週に一回設定。子ども同士の「助け合いの経験」を大切にしています。
週に一回、幼児体育の専門講師を招き、年齢に即した「頭と身体のバランス感覚」を養います。
お昼ごはんは、手作りのお弁当をみんなで一緒に食べることを通して、保護者の方々とそれぞれに適した「食育」を考えています。(木曜日はおにぎり弁当の日です。)
パン給食・サンドイッチ給食
希望者に対して月曜日はサンドイッチ、水曜日はパンの給食を提供しています。
通常保育開始前8:15~9:00、
通常保育終了時から17:30まで設定。
夏休み・冬休み・春休みの長期休暇中も行っています。
週に一回、図書室で「自分の好きな絵本」を借りることができます。保護者の方々にも貸出を行っています。
月に一回、外部のストーリーテリングの専門家を招き、「絵本の読み聞かせ」の時間を持っています。
毎日の登園降園時間の「コミュニケーション」、学期末の個人懇談に加え、年度末にアンケートを実施し結果を対応を含めて公表しています。
幼稚園の期間という「今だけの時」をご家族で楽しく過ごしていただくことを大切に、毎日の送迎をお願いしています。(車での通園を希望される方は、お問合せ願います。)
月に一回、園長と聖書を読みながら、日々の子育て関する相談や話し合いの時を設定しています。(卒園児の保護者も参加され、「子育てのアドバイス」もいただけます。)
毎週日曜日9:00~10:00、礼拝を守り「優しい心と感謝の心」を育みます。(月に一回、登園日を設定。)
週1回(火曜日)・週2回(月・金曜日)のクラスを設定しています。(9:00~11:30 一学期は保護者同伴、二学期以降は子どものみに移行)
親子で遊ぶ場を提供しています。
月2回 木曜日(年間20回)
10:00~11:00

群華幼稚園には、保護者の会として『しらゆり会』があり、保護者の方々が話し合いつつ、その年度ごとに自由に活動してくださっています。これまでの活動としては、親子で楽しむカプラのワークショップ・子どものための人形劇・おひな寿司、自主サークル活動(ミュージックベル・卓球等)もなされています。また『しらゆり文庫』では、図書委員の保護者の方のご奉仕で、毎週園児たちに絵本が貸し出されています。